もはや日記とかそういう次元ではない

そう、それは日記という既存の枠組みに一切捕われることのない、余りにも宇宙的でユニバースな、それでいてユニバーサルでユニセックスでリバーシブルな、日々の出来事を綴る、例のあれ。日記。

アンパンマンという男性が非常に危ない

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夜分遅くすみません

「アンパンマン」と名乗る、アンパンをモチーフにした男性の存在をご存知でしょうか。彼は非常に危険です気をつけて下さい

 

 

 


まず彼の性癖の1つである、「自分の脳味噌の一部を切断し他者に受け渡す」というこの行為は、およそ道徳的観点から許される所業ではないでしょう。戦慄のお裾分けです。狂気の沙汰です。
 
 
この、肉体の一部を見知らぬ第三者に擦り付けるというこの行為を、これをよかれと思ってやっている場合は、有難迷惑の権化
 
  


または臓器売買の申し子です
 


 
一方、
 
見知らぬ男性からおもむろに提出された頭部の肉片を、受け取る方も受け取る方です
 
腹が減っていた では済まされないです。ゲテモノ喰らいの化け物
 

 


または食人鬼の末裔です

 

 

  
さらにこの、アンパンマンという男性は
 
ニュートン力学の法則を根底から覆し、突然、容易く浮遊してみせます危険です

 
何の躊躇もない、説明なき、前触れなき浮遊です。理由なき、夢なき、目的なき浮遊。慈悲なき、迷いなき、正解なき浮遊。終わりなき、果てしなき、際限なき浮遊。そこにlogicやbackgroundの類は、一切ないのです
 

 


  
「未確認浮遊臓器提供者」

 

読み方は、「あんぱんまん」 です
   
 

 
そして極め付けに、ジャム–オジサンを名乗る黒幕、戦慄のマッドサイエンティスト “Dr. Jam” による、生首移植というオペが恐怖を加速させます
 


 
生首を片手にした白髪の老人が、頭部の一部を失い瀕死状態の臓器提供者に向かい、

 

「新しい頭だよぅぅぅうう?」と囁きながら接近していくあのシーンはまさに
 


ジャパニーズホラーの真骨頂と言えるでしょう

 
 


アンパンマンは、これら空中浮遊や臓器移植にみられる圧倒的な技術力を保有しながらも、最終的に刺客との殺し合いのシーンでは、最新の化学兵器の類ではなく 「アンパンチ」 と呼ばれる右フックを主体とした素手での戦闘に終始し、

 


このことから彼のルーツがボクシングであることが分かります。

 

 

もし街でアンパンマンな男性を見かけた際には、決して近寄らず、石等を投げて威嚇することなく、速やかに距離をとり、冷静に警察を呼ぶようにしましょう。

 

こちらからは以上です