もはや日記とかそういう次元ではない

2018年も宜しくお願い致します..

ビジネスシーンで使える戸愚呂先生の鬼フレーズを10個だけ紹介させて欲しい

 

「戸愚呂」という、特徴的なサングラスがトレードマークのコワモテの男性をご存知でしょうか

 

「幽遊白書」の世界において圧倒的な存在感を発揮し、今なお熱狂的な信者を生み出し続ける不滅のカリスマです

 

 

 

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ご覧下さい。この異次元の佇まい。常軌を逸した威圧感。信じられない程に鋭利なサングラス

 

幽白を読んでいない方にこの戸愚呂という男性について簡単に説明を付記しておくと、まあ、とにかく筋肉が異常に発達した筋肉自慢の敵キャラで、なんと、使える能力も「筋肉量をコントロールする」という圧倒的なマッスル思考。

 

己を信じ、敵を砕き、強さを求める彼は正に「漢」のイデアであり、日本における “ムキムキ” の代名詞的な存在となっています。(アメリカではアーノルドシュワルツェネッガー)

 

 

さて、そんな戸愚呂先生の圧倒的真顔から放たれる力強い格言は、戦闘シーンのみならず、現代の “ビジネスシーン” においても極めて有効であると言われており、昨今、凄腕の経営者達がこぞって彼の思想を学ぼうとしているのです。

 

戸愚呂先生の有難いお言葉達は、ビジネスの領域において具体的にどのように活用することが可能なのか。それらにより、実際のビジネスにおいてどのような効能が期待出来るのか。

 

順に振り返っていきましょう。 (以下、ネタバレの嵐)

 

 

1:「やつをくだくのは、技を超える限りないパワー」

 

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まずはこちらの格言。何と言う悪そうな顔。恐ろしい拳。

 

これは魔界トーナメントにおいて幻海が自らの肉体を共鳴の道具にして死々若丸の妖気と衝撃波を取り込みそれを跳ね返すという離れ業を見せた直後、観客としてそれを観戦していた戸愚呂先生が突如として放った一言。

 

なぜ突然戸愚呂が出て来たのか、一体この台詞は誰に向かって言っているのか等、詳細は全くの不明。やつを砕くのは技を超える限りないパワー。

 

 

この台詞は、会社としての新たな戦略を立案することを目的としたミーティングにて、「業績も悪化している今、競合他者に対してどのように自社製品を差別化し生き残っていくのか、現場の考えを聞かせて欲しい。」と役員に問われた際に是非とも放ちたい。

 

 

「..はい。現場の我々から見ても、中国メーカーの成長により技術力での差別化が難しくなってきていることは火を見るより明らかです。もはや我々の勝負どころは、技術力ではありません。」 

 

 

 

「競合他者をくだくのは、技を超える、限りないパワーです。」

 

 

 

恐らく、ミーティングに参加している全ての人間の頭の上に、クエスチョンマークが200個ずつ出現するはずです。「パ、パワー?何を言ってるんだね、君は。パワーとは、何のことだね?」

 

 

パワーという常軌を逸した低レベルの発言で周りを唖然とさせてしまっても、一切問題は無し。

 

役員から “パワー” に関する具体的な解説を求められた際は、全く動揺を見せず、冷静に以下の通り回答したい。

 

 

 

 

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「技を超えた純粋な強さ、それがパワーです。

 

 

 

 

2:「よろしい もうおまえに用はない」

  

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魔界トーナメント決勝の直前、幻海が幽助に霊光波動拳を継承し終えたことを確認した後、戸愚呂先生が幻海に告げた言葉。よろしい、もうおまえに用はない。

 

  

この台詞は、取引先との交渉において、価格面で折り合いがつかなかった際に、威圧の意味も込めて放ちたい。

 

そこは先方オフィス内の会議室、「単価感についてなのですが、どうにか1t当たり$310にて進めて頂くことは出来ませんでしょうか?」と、無理筋な提案をしていくる取引先。

  

あなたはそれまでの低姿勢を突如として覆しスーツを脱ぎ捨てて上裸になったかと思いきやカバンから尖りまくったサングラスを取り出して装着し、重低音のヴォイスで一言

 

 

 

「よろしい もうお前に用はない」

 

 

 

 

3:「遅かったな

 

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お次はこちらの格言。幻海と戸愚呂の闘いを察知して駆けつけた幽助に対して、血を吐いて倒れた幻海の横に佇む戸愚呂先生が放った一言。これは、大切なミーティングに遅刻してきた新人に対して、教育の意味を込めて放ちたい。

 

 

皆さんは遅刻してきた新人を、以下のように叱ってはいないでしょうか?

 

「あれだけ言ったのに、なんで遅れて来たんだ。」

 

「時間厳守はビジネスマンの基本と言っただろ。」

 

「遅刻というのは、他人の時間を奪う行為だぞ。分かっているのか。」

 

 

こんな低次元の説教をするようでは、自ら「自分は3流のビジネスマンです」と発表しているようなもの。

  

モノホンのビジネスマンは会議室で上裸になり、血を吐いて倒れている取引先の横でムキムキの肉体を見せつけながら悠然と佇み、遅れて会議室に入って来た新人に対して重低音のヴォイスで一言、告げるのです

 

 

 

「遅かったな...

 

 

 

血まみれの取引先と上裸の上司を発見し、事態が全く飲み込めない新人はパニックに陥りワナワナと失禁すること間違い無し。な、な、なにが起こっているんだ....

 

 

じ、じ、じぶんの遅刻のせいで、と、と、と取引先が...  死んだ...?!

 

 

な、な、なぜだ... なぜ... なぜなんだ... まったく意味が分からない。何でこんなことになったんだ... なんで上裸なんだ... なんで、なんで... 殺したんだ..!

 

  

その後、その新人がミーティングに遅刻してくることは、二度とないのだ

 

 

  

 

4:「酒はダメなんで オレンジジュース下さい」

 

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魔界と人間界を繋ぐトンネルをつくりたいと言う雇い主左京に対し協力を誓った戸愚呂先生。そこで乾杯を求めてきた左京に対して、この一言。

 

これは、取り敢えず飲んで仲良くなりズブズブの関係を作っていこうと考えている甘い取引先に対し、会食が始まるや否や間髪入れずに放ちたい。

 

「酒はダメなんで オレンジジュース下さい」

 

 

 

無理をしてでも一杯くらいは付き合うのが道理と考えるジャパーニーズオールドファッションスタイルの取引先は、その堂々とした態度に、面食らうことでしょう。

 

そして「水」や「お茶」でなく、「オレンジジュース」を頼むというあなたの行動の中に「信念」に近い何かを感じて恐れおののき、動揺を隠せずに言うはずです。

「わわわわあっわわ私も、生を一つキャンセルして、オオぉオレンジジューチュお願いちまチュ」

 

 

 

 

 

5:「全幅の信頼をよせていただきありがとうございます。と言いたいところだが、オレはだれのためでもない、オレ自身のために戦う。ヤツもきっとそうです」

 

 

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戸愚呂の勝利に自らの命を賭けると宣言した左京に対し、戸愚呂先生が冷静に放った一言。

 

これは、あなたの起業直後、創業間もないあなたの会社に対して20億円の資金を提供することを決意してくれたエンジェル投資家に対して言いたい。

 

「..君の会社にね、私の築いてきた資産の全てを賭けるよ。私は、君のビジョンに惚れたんだ。」

 

 

 

「全幅の信頼をよせていただきありがとうございます。と言いたいところだが、オレはだれのためでもない、オレ自身のために戦う。ヤツもきっとそうです」

 

 

 

有難う御座います投資家様の利益を最大化するためにもより一層頑張りますとでも言うだろうと想定していた投資家はその堂々たるスタンスに多少面食らって「…お、おう。」となると同時に、

 

「…ヤツって誰?」というシンプルな疑問が脳内を駆け巡り、軽いパニック状態に陥ることでしょう。

 

 

 

  

6:「品性まで売った覚えはない」

 

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余りにも有名な戸愚呂先生の格言。兄を殴り飛ばした後、眉一つ動かさずに自らの美学を語る、まさに名シーン中の名シーン。自社製品を取り扱うメーカーに勤める方は、絶対に抑えておきたい偉大過ぎる名台詞。

 

 

あなたは自動車メーカーの副社長。低迷する業績の中、社運を賭けた最新製品を売り出し、その売上げは好調。しかし販売開始から2ヶ月が経ち、品質管理部門から車の構造についてある欠陥が内在している可能性があるとの報告が入る。

 

表面的には問題がなく購入後数年はその欠陥が顕在化することはないが、長い年月を走ると事故を招く可能性がある。可能性としては、決して高くない。数十万台に1台事故が起こるかどうか、というレベルだ。しかし事故が起これば、怪我人が出るかもしれない。

 

この事実を世の中に発表し、多額の赤字を出しながらも世に出回ってる当該自社製品を全て回収するのか。それとも、このまま黙っておくのか..。

 

 

社長は急遽ボードメンバーを集めてミーティングを開く。あなたを除く全員、社長すらも実際に事故が起こる可能性が非常に低いのだからそのままにしておこうと言う。近年の会社の業績は悪い。その製品だけが、それだけが希望の星だったのだ。

 

 

深刻な空気の中、あなたは立ち上がって静かに言う。

 

「市場に出てしまった車は、事故に繋がるリスクが0.000001%でも存在する以上、全て回収すべきです。一つ残らず回収して、謝罪するのです。私たちは、欠陥のある車を売ってしまいました。」

 

 

 

 

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「しかし、品性まで売った覚えはありません。」

 

 

 

 

 

 

7:「るああー!!!」

  

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先生が100%になる時に放った格言。端的ながらもそこに苦悩や歴史を感じさせる、漢の咆哮。

 

ブラックな職場において連日オフィスに泊まり込み徹夜で仕事をし続け、ついに3徹目に突入して極限状態を迎えた時に突如として大音量で叫びたい。

 

 

 

「るあああー!!!」

 

 

 

 

8:「」

 

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とうとう100%になってしまった先生の姿。もはや、そこに台詞は無く、ただ悠然と佇んでいるだけではあるが、怒りを超えどこか悲しみをも感じさせる顔つきが彼の内面を物語る。この台詞、いやこの表情が猛威を奮うのも、やはりブラックな職場においてでしょう。

 

 

連日徹夜で資料を作り続け、ついに5徹目に突入して極限状態を超えた時。100時間近くもまともに寝ていない、そんな状況に陥った時。

 

 

大丈夫かね、と社長に聞かれたタイミングで、一切大丈夫ではないことを説明する為に、満を持してこの表情をしたい。

 

 

 

 

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 「」

 

 

  

 

 

9:「元人間のオレの経験からみて、今のおまえに足りないものがある。危機感だ。」

 

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戸愚呂先生の数ある格言の中でも、最も有名な言葉の一つ。相当な危機感を持って闘う幽助に対し、それでも幽助に足りないものは「危機感」なのだと先生は断言する。

 

 

人間のパフォーマンスを極限まで引き出すにはどうすれば良いのか。人間は、いつ強くなるのか。先生の哲学や人生観が凝縮された圧巻の台詞。

 

 

この言葉をビジネスシーンで使うに当たって、もはや特定のシチュエーションなど不要。新人に対して、部下に対して、同期に対して、そして上司に対して。ここぞというタイミングであれば、いつでもブッ放ちたい。

 

 

 

「元人間のオレの経験から見て」

 

 

なんと言ってもこの独特の枕詞が強烈であり、並のビジネスマンであればあなたが「元人間」であることを告げるだけで、容易に粉砕することが可能。

 

ビジネスシーンにおいて、目の前の生き物が人間ではないと知った時の衝撃は想像以上です。ビジネス上のやりとりである以上、やはり全員が “人間である” ということは、暗黙の了解。そこにきての、まさかの、“元人間” 発言。

 

試しに、「元人間のオレの経験からみて、今日は全員定時であがるべきだろう。」とでも上司に言ってみるといいでしょう

 

上司は定時を待たずして逃げ帰ることになるのです。

  

 

 

 

10:「おまえもしかしてまだ、自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」

 

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出ました。戸愚呂先生の有難いお言葉の中でも最上級の位に位置する、至高の名言。

 

日本の漫画シーンに激震が走り、世界中の人間が唸り声をあげ、空は荒れ、大地はひび割れ、宇宙の歴史が覆されたと言われる、レジェンド級の金言。

 

 

舞台はトーナメント決勝。一見全力で闘っているように見えた幽助だが、先生の目にはそうは映っていなかった。幽助は吹っ切れていない。まだ強くなるはずだ。

  

破壊と悪の象徴を装って登場した先生だが、その孤独な闘いはその昔仲間を守ってやれなかった自分の弱さに対する戒めであり、彼の人生は強さを求めると偽って自分自身を痛めつける拷問の歴史であることが徐々に明らかになっていく。

 

幽助という自分を倒してくれるかもしれない真の強敵に出会い、彼の力を最大限に高める為、敢えて幽助を追い詰め続ける先生。

 

「おまえもしかしてまだ 自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」このジャパニーズヤクザとしか思えない恐ろしい言葉の裏に、彼の抑えきれない苦悩や優しさすらをも感じてしまう。涙無しには語れない不滅の名場面。

 

敵を思いながら、死を告げる。この台詞がビジネスシーンで火を吹くのは、やはり営業活動をしている時だろう。特に生命保険の販売を担当する方は、絶対に抑えておきたい。

 

「こちらの商品なのですが、お客様にもしものことがあった場合の死亡保障を、お手頃な価格帯で享受頂ける掛け捨て型の保険となっておりまして…」

 

 

あなたは保険の販売員として必死に商品の説明をするが、客は聞く耳を持たない。「死亡保障かあ。今のところあんまりそういう保険に入ることは考えてないんですよね。幸い、元気ですしね。」

 

 

保険はお客さまの為だけにあるのではない。お客さまが死んでしまった時に、お客さまの大切な人が受け取るためにあるのです。あなたは必死に説明するが、しかし目の前の客には、どこ吹く風。

 

 

いつか本当に大切な家族が出来た時。いつか命の危険に晒された時。その時に、気付くはずだ。その時に、ようやく保険の価値に気付くはずなんだ…。あなたは死亡保険の価値を伝えたいが、その思いは届かない。

 

 

それは平日のランチタイム。駅前の喫茶店。あなたの営業トークも虚しく、死亡保険は必要ないと結論付け、「ではまた。」と言ってコーヒー代を置いて帰ろうとする客。しかしあなたはその客の腕を掴む。

 

 

おや..?帰りを阻まれて驚くその客の目の前で、あなたはゆっくりと服を脱いで恐ろしく発達した筋肉を見せつけ、そして冷静なトーンのまま重低音のヴォイスで告げる

 

「死亡保険は、必要ない…。ですか..」

 

 

 

 

 

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 「おまえもしかしてまだ、自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

…以上

 

 

「こう見えてもねェ、結構動物好きなんすよ」

「こころが痛むかね?くくくくくくく、“はしか”みたいなものだ。超えれば二度とかからない」etc…

  

タイトルを「10個」としてしまった為に掲載することの出来なかった格言が手元にあと30個近くあるのですが、今回はこのあたりでやめておきます。お付き合い頂き有難う御座いました。

 

 

さて、競合他社をくだくのは「技を超えたパワー」だと言い、遅刻してきた新人を震え上がらせる為に取引先を抹殺し、3徹目に入って「るああー!!」と叫んだかと思えばムキムキの上裸で生命保険を押し売りする。

 

 

薄々感づかれている方もいると思いますが、先生の格言を現代のビジネスシーンでブッ放ち続けると最終的には「解雇」もしくは「逮捕」になってしまうであろうことは疑いようのない事実です。でも大丈夫。

 

あなたが各種ハラスメントを網羅する恐ろしい発言の数々により退職を余儀なくされた時。あなたが常軌を逸した美学により人の命を殺め有罪を宣告されて牢獄へと連れられていく時。 

 

 

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そんな最期の時には、「ありがとう」でも「ごめんなさい」でもなく、静かにグラサンを外して先生のあの言葉を解き放てばいいのです

 

 

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「世話ばかり かけちまったな……

 

 

 

  

 

 

と.. 戸愚呂しぇんしぇぃ...

 

か... かっこよしゅぎる..... 1巻から読み直そ.... 仕事なんてしてる場合じゃないわ